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2026/05/20 18:35

気づいたらずいぶん長いあいだ、このブログを更新できていませんでした。1年どころか、もっと経っていたかもしれません。読んでくださっていた方、本当にすみません。

お店のことやら日常のあれこれやらに追われているうちに、なんとなく後回しにしてしまっていて。ブログを書こうと思うたびに、「何を書こうかな」とぼんやり考えて、そのままになる、という繰り返しでした。

そんな私を動かしてくれたのが、eijiさんのブログです。

久しぶりにまとめて読み返したら、止まらなくなってしまいました。コーヒーを一杯淹れて、さっと確認するつもりだったのに、気づいたら2時間くらい経っていました。こういうことがあるんですよね、eijiさんの記事には。

eijiさんのことをまだご存知でない方に、すこしだけご説明します。eijiさんは当店の商品の多くを開発してくださっている方で、3nc.netというサイトでブログを書かれています。量子力学やスピリチュアル、哲学、カタチの持つ力…といったテーマを、難しくなりすぎず、でも浅くもなく、独自の視点で書いてくださっています。私がこのお店をやっている理由のひとつに、eijiさんの言葉との出会いがあるので、読み返すたびに、ああそうだったな、と思います。

この間に更新されていた記事を、いくつかご紹介しますね。



「魔法陣という翻訳装置のはたらき」(2025年2月)

タイトルを見たとき、翻訳装置って何だろう、と思いました。読み始めるとプラトンとかソシュールとか、聞いたことはあるけどよく知らない名前が出てきて、最初はすこしひるんだんですが(笑)、eijiさんの書き方が丁寧なので、わからないまま読み進めていくと、気づいたらちゃんとついていけていました。

ざっくり言うと、魔法陣って「見えない構造を、人が扱えるかたちに圧縮した図形」なんだよ、ということです。単なるスピリチュアルなシンボルではなく、複雑で見えない関係性や秩序を、ひと目で扱える形に変換する装置。だから「翻訳装置」と呼べる、というわけです。

私、お店をはじめる前から幾何学模様になんとなく惹かれていたんです。理由はうまく言えないんだけど、見ていると落ち着くというか、何か整う感じがして。eijiさんの記事を読んで、あの感覚はこういうことだったのかな、と思いました。ただきれいだからじゃなくて、そこに構造が宿っているから、なんとなく体が反応していたのかもしれない。

記事の中に「図形を見る・描く・意識するという行為は、構造を自分の内側に置くことでもある」という一節があります。これを読んでから、クリスタルプレートをお客さまにお渡しするとき、手触りがすこし変わった気がしています。うまく説明できないんですけど、渡すときの気持ちが、変わったというか。商品を作っているのがeijiさんで、その意図をこうやって言葉で知れることが、ありがたいなと改めて思いました。

魔法陣という翻訳装置のはたらき



「幾何(キカ)の記憶」(2025年3月)

「なぜか惹かれてしまう形って、ありませんか?」という書き出しで始まるんですが、これを読んだ瞬間に、あるある、と思いました。

私の場合は子どもの頃から、花の断面とか葉っぱの葉脈とか、そういうものをじっと見てしまう癖があって。友達に「なんでそんなもの見てるの」って笑われたこともあるくらい。でもなんか、目が離せないんですよね。意味がわかるとか関係なく、ただ引き寄せられる感じ。大人になって、それが恥ずかしいことだと思うようになって、あまり人に言わなくなっていたんですが。

eijiさんはその感覚を「自分の内側ですでに響いていたものに、ふたたび気づいていく」と表現していて、この言葉がすごく好きでした。理解するんじゃなくて、気づく。その違いが、なんかとても大事な気がして。打ち消さなくてよかったんだな、と思えました。

記事の後半はトーラスと魔法陣 The World の話につながっていきます。内なる流れを整えるカタチとしてのトーラス、現実と関係に作用するカタチとしての魔法陣 The World。商品を使ってくださっているお客さまには、ここを特に読んでいただきたいと思いました。使い方の説明というより、そのカタチが何をしているのかが伝わってくるので、手元にある商品の見え方が変わるかもしれません。

幾何(キカ)の記憶



「その癒しはあなたを眠らせる」(2025年7月)

タイトルを見た瞬間、ドキッとしました。「その癒しはあなたを眠らせる」って、けっこう強い言葉ですよね。

でも読んでみたら、批判とか否定とかじゃなくて、むしろ誠実な問いかけでした。

「涙が流れた、心がほどけた、それは必要な時間だった。でも、それから何が変わった?世界は動いたか。あなたは、選べるようになったか」。

これを読みながら、少し自分に問いかけてしまいました。私も何年か前にいろいろ迷っていた時期があって、ヒーリングとかセッションとか、いくつか体験したことがあるんです。そのたびに「すっきりした」とは思うんだけど、しばらくするとまた同じところに戻ってくる、みたいなことが続いて。なんでだろう、と思っていたんですよね。そのときのもやもやを、この記事がすごく正確に言語化してくれていました。

eijiさんが言いたいのは、癒しを否定したいわけじゃなくて、「自分で選べるようになること」がゴールのはずでしょ、ということだと思います。「地図がいくら正確でも、歩くのは自分だ」という言葉が、ずっと頭に残っています。

スピリチュアルをずっとやってきた方ほど、一度立ち止まって読んでほしいなと思います。eijiさんがこういうことを書ける人だから、私はこのお店を通じてeijiさんの商品を扱いたいと思っています。

その癒しはあなたを眠らせる



「あなたの『私』は、誰が作ったのか」(2026年3月)

ご紹介する、最後の記事です。

眠りに落ちる瞬間の話から始まります。意識がふっと遠のくあの感覚、朝になったらまた何事もなかったように戻ってくるけど、どこへ行っていたんだろう、誰が戻ってきたんだろう、って。

私、子どもが小さかった頃、寝かしつけながらそういうことをぼんやり考えて、怖いような不思議なような気持ちになったことが何度かあって。でも次の日にはすっかり忘れて、また日常に戻っていくんですよね。eijiさんはその感覚を「問いの始まりだ」と言っていて、打ち消さなくてよかったんだな、と思いました。あの夜の感覚は、ちゃんと意味があったんだって。

記事の中盤は量子力学の観測者の話になっていきますが、eijiさんの面白いところは、「私」は自分が作ったわけじゃない、と言うところで。複雑さが臨界を超えたとき、世界の側から必要とされて現れたものだ、と。

「あなたという場が今ここにある事実は、何があっても動かない。あなたが世界を見るとき、世界はあなたを通して初めて確定する。この視点は、宇宙にただひとつしかない」。

読み終えてしばらく、画面を閉じられませんでした。うまくできない日も、立ち止まってしまう日も、あなたがここにいること自体は揺るがない。遠い話のようで、一番近いところに届く言葉でした。

この記事を読んで、久しぶりにブログを書こうと思いました。私がここにいることには意味がある、というか、ここにいるのだから書けばいい、という感じで。eijiさんの言葉って、そういうふうに背中を押してくれるんですよね。

あなたの「私」は、誰が作ったのか



久しぶりの更新がこんなに長くなってしまいましたが、それだけ読み返して気持ちが動いたということで、どうかご容赦ください。

これからはもう少しこまめに更新していこうと思っています。引き続きどうぞよろしくお願いします。



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